2012年1月8日日曜日

アメリカ・ドラマ・メモ



・来た来た来た! 来春HBOで放映予定のドラマ「Girls」の予告。映画「TINY FURNITURE」で鮮烈なデビューを果たした二十四歳の女子クリエイター、レナ・ダナム監督・脚本・主演。ジャド・アパトー制作。私は「Girls」は「SATC」を一掃する新世代の女子ドラマになるって信じているんだ。レナ・ダム、クロサワのように太っちょなのにちゃんと主演をはってえらい。ちなみに彼氏は「ブック・オブ・モルモン」のアンドリュー・ラネルズ。
「Girls」にはノア・バームバックとホイット・スティルマンの男ミューズだったクリス・アイガーマンが出ている。レナ・ダ
ムはニューヨーク・インディの正統的な後継者なのだ。
 ニューヨークのヒロインはもう、一分の隙もない装いで、お金持ちで、美人で、仕事に恵まれていて、でも何だか満たされないって女たちじゃない。マジでお金も仕事もなくて困っていて、リアルな体型で、頭がいい新世代なんだってレナ・ダ
ムを見るとそう思う。マジで期待しています「Girls」。



・二月NBCで放映される「Smash」にも期待。マリリン・モンローを題材としたミュージカルの主演女優を巡って、未だ主演にありつけないベテラン実力派と、無名の新人が争うという筋。音楽のマーク・シャイマンをはじめ、「春のめざめ」の演出家等、舞台シーンを実際のブロードウェイ花形が手がけていると知って、俄然興味がわいた。第一シーズンが成功したら、実際に舞台の制作が始まるとか、始まらないとか。ドリーム! 主演は「アメリカン・アイドル」出身のキャサリン・マクフィー。



・マンハッタンのティーンがサバービアに越してきたら…コメディ版ステップフォードの妻たちな『Suburgatory』が面白い! ヒロインのジェーン・レヴィのビター・スウィートな個性が効いている。こういうのを、日本のティーンにも見て欲しいなあ。



・お洒落のセンスあり、だけど高校でははぐれっ娘のヒロイン。有名ブランドの学生研修に応募したところ、アシスタントのミスで大人に間違えられてファッション業界入り。「Jane by Design」はティーンの女の子の夢が詰まっていていい感じ。「ギルモア・ガールズ」のスタッフだし、何よりも幼なじみとヒロインの関係が『プリティ・イン・ピンク』を下敷きにしている(とクリエイターも認めている)、という点がポイント。初回を見たけれど、幼なじみの他に学園プリンスとブランドのアシスタント・デザイナー、三人の男子を用意した点を評価したい。日本のアイドルに必要なのはこういう企画って気がするな。